Urchin eコマース FAQ

+
e コマースの解析を行うためには、UTM を訪問者追跡方法として設定する必要があります。 UTM を使用する場合、Web サーバー - EC サーバー間で Cookie に記録される UTM の情報を共有できるように UTM を埋め込まなければなりません。
+
一般的な ELF2 ログ ファイルは次のような形式です。
トランザクションラインは "!" で始まり、タブで区切られた以下のフィールドを含みます。
アイテムラインは "!" 無しで始まり、タブで区切られた以下のフィールドを含みます。
!transation1
item1
item2
item3
!transaction_2
item1
item2
※詳細な項目については、オンラインマニュアルを参照してください。 

ELF2 ログ形式


+
eコマースのセットアップは、2つの方法があります。
●ELF2ログ
 Eコマースエンジンで、Urchinが認識できるeコマース ログ形式に出力する必要が
 あります。ログ形式は、ELF2ログ形式であります。
 UTMを利用して、 eコマースおよびWebサーバのアクセス ログの並列解析処理を
 行います。
●トランザクションをトラッキングする
 Urchin6 ではクライアント サイドで e コマース のトランザクションに関する
 データを収集できます。
 領収ページにいくつか簡単な設定を行うだけで、Urchin でトランザクションや
 商品情報が自動的に検出、ログファイルに記録されるようになります。
 トランザクションや商品情報の分析に必要なデータは、領収ページの非表示の
 フォームで収集されます。
 一般的なテンプレート型の e コマース システムであれば、この設定に必要な
 情報を非表示で追加することができます。 
+
eコマーストランザクションのトラッキングを有効にします。
管理画面でプロファイル設定の設定タブで、eコマースを有効にします。
トラッキングコードの設置
2番目のステップでは、下記トラッキングコードを挿入します。
<script src="/urchin.js" type="text/javascript"></script>
次に、下記トラッキングコードに次の行が書き込まれるようにします。
[ ] 内は実際の値に置き換えてください。
<form style="display:none;" name="utmform">
<textarea id="utmtrans">
UTM:T|[order-id]|[affiliation]| [total]|[tax]| [shipping]|[city]|[state]|[country]
UTM:I|[order-id]|[sku/code]|[productname]|[category]|[price]| [quantity] </textarea> </form>
utmsettrans()の起動
<body>の開始タグのonloadイベントに:
<body onLoad="javascript:__utmSetTrans()">
または、 bodyタグを編集して、 utmsettrans関数を呼び出
<script type="text/javascript"> __utmSetTrans(); </script>

●例
UTM:T|34535|Main Store|111108.06|8467.06|10.00|San Diego|CA|USA
UTM:I|34535|XF-1024|Urchin T-Shirt|Shirts|11399.00|9
UTM:I|34535|CU-3424|Urchin Drink Holder|Accessories|20.00|2

2つの種類の行: 、トランザクション行と、アイテム行です。
トランザクションごとに、 1つだけ存在する必要がありますトランザクション行と、これは示された直後に" T "し、 " UTM : "です。この行では、トランザクションの合計を指定するなど、任意の税や配送料やその他の情報です。各項目は、領収書、アイテム行を作成するには、指定された" i "のです。アイテム行に含めることが、商品名、コード、単価、および数量です。の数に制限はありません1回のトランザクションあたりのアイテム行です。 パラメータリファレンス
トランザクション行の変数
[order-id] Your internal unique order id number
[affiliation] Optional partner or store affiliation
[total] Total amount of the transaction in pounds
[tax] Tax amount of the transaction
[shipping] The shipping amount of the transaction
[city] City with which to correlate the transaction
[state/region] State or province
[country] Country

アイテム行の変数
[order-id] Your internal unique order id number (should be same as transaction line)
[sku/code] Product SKU code
[product name] Product name or description
[category] Category of the product or variation
[price] Unit price of the product
[quantity] Quantity ordered

+
UTM はユーザーの行動の識別と関連付けを主な目的としており、収益につながるユーザーの行動をサイト内でトラッキングし、レポートに集計されます。 ショッピング カート ソフトウェアをホストするサーバー上のトランザクションは、他のウェブサーバー上のセッションと関連付けることができ、参照やキーワードといったセッション変数を収益と関連付けて収集できます。 UTM では、参照元サイトから購入や目標に到達するまでをトラッキングする、マルチセッション トラッキングを行うことができます。
同じドメインの場合
フロント エンドのウェブサイトとセキュリティで保護された e コマース サイトが同じドメインにある場合、e コマース サイトでも他の種類のウェブサイトと同じように UTM を設定します。 特に e コマース サイトと他のサイトで UTM ドメインを適切に設定する事が必要です。
異なるドメインの場合
e コマースのショッピング カートを使用しているウェブサイトでは、e コマースのコンポーネントをAmazon、PayPal、Yahoo ストアなど他の組織にアウトソーシングするのが一般的になっています。 この場合、ユーザーがメインのウェブサイトから保護されたショップ サイトに移動すると、UTM のドメインが変わるため、UTM トラッキングに問題が生じる場合があります。 セキュリティで保護されたショップ サイトでメインのウェブサイトと同じ UTM のユーザー ID を使用するには、ショップ サイトへのリンクでユーザー ID を渡す必要があります。 UTM に含まれる utmLinker 関数を使用して、ショップ サイトに適切な ID を渡すようリンクを設定できます。 これにはショップ サイトに直接リンクする代わりに、utmLinker 関数にリンクを渡します。 utmLinker を使用する手順は次のとおりです。
両方のウェブサイトのドキュメント ルートにある urchin.js で、_ulink 変数を 1 に、_udn 変数を「none」に設定します。
プロファイルで UTM ドメインを空白に設定します。 次のように、リンクをメイン サイトからセキュリティで保護されたサイトに変更します。
<a href='javascript:__utmLinker("https://previous_link?with_parameters");'> link-to-shopping-cart</a>