Angelfish 導入事例 (SharePointのログ解析)


ご存知のように SharePoint の組み込まれているWeb解析レポートでは不十分です。

SharePoint は IIS で動くWebアプリケーションですから、Angelfish でその IISログを解析し様々なユーザ利用動向をレポートできます。

SharePoint IISログを解析するために Angelfish を導入された事例を示します。

 項目  内 容
 Angelfishサーバ   仮想サーバ構成
  Windows Server 2012 R2 Standard
  ・CPU    :4 vCPU
  ・メモリ   :8 GB
  ・HDD    :600 GB
  ・インタネット接続あり
 解析仕様

 ●コンテンツにタグ付けは必要ありません

  AngelfishはJavaScriptのタグ付けを使うことができますが、それは必要ありません。

  SharePointサイトでは、ログファイルに既に存在するデータをAngelfishで処理することができます。

 ●日次で解析します

  SharepointのIISアクセスログファイルのローテーションに合わせて日次で解析します。

  例) IISログローテーション 毎日 24:00 → Angelfish 解析時間 02:00

 ●アクセスログファイル設定

  SharepointのIISアクセスログファイルの情報を指定します。

  UNC情報とログファイル名(u_exYYMMDD.log)を指定します。

 ●トラッキング方法

  SharePointでは、トラッキング方法はUSRを推奨します

  USR:Username Tracking Method

 ●ページビュー条件

  下記拡張子をページビュー対象としました。

   doc docx dotx xls xlsx xltm ppt pptx pdf html htm aspx asmx ashx axd swf

 ●ダウンロード条件

  下記拡張子をダウンロード対象としました。

   pdf exe zip tar xls doc ppt sh tgz bz2 gz dmp pkg docx doctx xlsx xltm pptx

 ●フィルタ設定

  Sharepoint 独自のフィルタが既に搭載されています。ユーザー名を編集します。

  ユーザー名を編集、Webサービスファイルを除外

 
 サンプルレポート

 ●ドキュメントアクセスの追跡

  SharePointサイトで認証が必要な場合、AngelfishはWebサイトの各ページと

  ファイル(PDF、Excel、Wordなど)にアクセスするユーザーを表示します。

  ※下記は、指定ページをどのユーザー名が閲覧したかレポートします。

   


 ●モバイルデバイス

  従業員はモバイルデバイスを使用してSharePointサイトにアクセスしていますか?

  Angelfishはすべての訪問をモバイル/タブレットまたはデスクトップとして分類し、ブラウザ、

  プラットフォーム、ユーザー名、およびその他のすべてのセグメントにドリルダウンします。

  ※下記は、デバイスタイプとプラットフォームをレポートします。

   


 ●完全な訪問者の情報

  Angelfishでは、ユーザー名、IPアドレス、ログイン数、クリックパス、目標コンバージョン、

  マーケティングの詳細、カスタム変数など、各訪問者の詳細をすべて表示します。

  ※下記は、ユーザー名が閲覧したページをレポートします。

   


 ●壊れたリンク

  あなたのIISログには、壊れたリンクのような大量の情報が含まれています。

  Angelfishはリンクが外部かあなたのサイト、参照ページ、エラーページなどにあるか

  どうかを教えてくれます。

  ※下記は、あるファイルの壊れたリンクとそのリンク元ファイル名をレポートします。

   


 ●メール配信効果測定

  社内でHTMLメールを配信している場合に、そのHTMLメール内に隠しパラメーターを

  仕込んでおけば、Angelfishで開封数をレポートできます。

  ※下記は、配信した日付を仕込み、そのメールの開封数をレポートします。

   


 ●過去の履歴データを処理する

  2年前からSharePoint IISログがある場合は、Angelfishで処理できます。

  これは試用版でも動作します - 試してみてください!